溜池山王より先が消えた!?銀座線運転区間(+α)の案内図

渋谷駅移設工事に伴い、東京メトロ銀座線は表参道⇔青山一丁目間、溜池山王⇔浅草間での区間運転となっている。

溜池山王⇔浅草間では概ね通常通りの運転本数であるが、各駅での案内は大胆に変化している。

神田駅

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東京メトロ銀座線神田駅の銀座線案内図。

列車1本で向かうことのできない溜池山王以遠が、路線図から隠されている。

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神田駅の改札外の路線図ですら、溜池山王駅より先がシールで隠されていた。

三越前駅

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三越前駅の銀座線路線図。1番線が「溜池山王方面」と改められ、列車1本で向かうことのできない溜池山王以遠は、同駅から乗車することができる「半蔵門線をご利用ください」との案内が記されている。

なお、この路線図にはシールで隠された部分がもう2箇所ある。2020年に乗り換え駅指定となる「銀座→有楽町線(銀座一丁目)」「虎ノ門日比谷線(虎ノ門ヒルズ)」が予め掲載されているものと思われる。

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のりかえ出口案内の表からも、溜池山王-渋谷間の表示が無くなっている。

駅ナンバーもG06までと表記され、また浅草方面の案内からも赤坂見附までの駅が隠されているなど、徹底されている。

溜池山王駅

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そして運転区間の末端・溜池山王駅

発車案内表示は「当駅止まり」、そして1番線の方面案内が「降車専用ホーム」となっていた。

おまけ:永田町駅(半蔵門線)

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なお永田町駅(徒歩連絡で赤坂見附駅)の各種案内からは、赤坂見附が銀座線運休区間内となっており電車が来ないためか、銀座線の表記が徹底されて消えている。

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もっとも、エスカレーター途中の頭上のパネルなど、手の届きにくい場所はさすがにそのままのようだ。