2月17日はE217系の日ということで、今回はE217系と時代を共にした113系やE235系との並びの写真を。
1枚目、14年前の成田駅での並び。既に横須賀線・総武快速線の車両はE217系に統一されていた時代だが、113系の短編成は房総半島で活躍しており、総武本線や内房線・外房線で並びを見ることもできた。
ちなみに、当時E217系の成田空港行き列車は、快速「エアポート成田」として運転されており、2018年3月のダイヤ改正でその愛称が消えても同様の運用形態で運転され続けている。
そして昨年12月21日、E217系の後継車となるE235系がデビューした。2月現在、既に6編成が置き換えられ特定の運用を中心に運転されており、代わりにE217系の廃車等も進み始めた。
これから数年ほどの間にE217系がE235系に置き換わり、その間だけはE217系・E235系の並びも見られることになる。
ちなみに最近、JR東日本大船運輸区製のE235系紹介ポスターを駅構内で見かけることがくある。ポスターに記載されている通り、言われてみれば113系が昭和生まれ、E217系が平成生まれ、E235系は令和生まれとなっており、3世代の横須賀線・総武快速線車両のデビュー時期がうまく元号で分かれている。この意味で、E217系はまさに「平成」の車両だったと言えるのかもしれない。