今春のダイヤ改正では、中央快速線・中央総武緩行線の運転系統が完全に分離される。現在は早朝深夜に運転されている「東京発着の列車が一旦緩行線に入る」「千葉方面発着の列車が武蔵小金井や立川まで乗り入れる」「千葉方面の列車が御茶ノ水で折り返し運転を行う」といった系統が消滅し、オレンジ色のE233系が各駅停車の線路を走ったり、黄色のE231系が三鷹以西を走ることも無くなる。
個人的に、新宿方面で黄色いE231系の武蔵小金井行きを見かけたり、オレンジ色のE233系各駅停車東京行きに乗りながら御茶ノ水で始発の黄色いE231系を見かけたり、といった経験は何度かあった。ただあまり写真に納めていなかったので撮影しておきたいと思い、先日(平日の夜に)千葉駅に赴いた。
平日夜は、武蔵小金井行きが21:06・21:20発、立川行きが21:28・21:58発の2本ずつ設定されている。21:20発の武蔵小金井行きと21:28発の立川行きは、数分間だけ同一ホームに並ぶことになる。
平日は千葉駅21:58発の立川行きが、水道橋以西に直通する最終列車となる。以降の列車はしばらく御茶ノ水行きとなり、あるいは西船橋や津田沼止まりの列車となる。
ダイヤ改正後は、原則として三鷹行き・中野行きに統一されることになる。平日の場合、三鷹行き終電が御茶ノ水24:43発・千葉始発とのこと*1なので、おそらく千葉発23時台終盤まで三鷹行きが見られるようになると思われる。
*1:2020年3月ダイヤ改正について(JR東日本2019/12/13)