昨年12月に横須賀線・総武快速線系統にE235系が営業運転開始となり、早5ヶ月が経過した。E235系は比較的特定の運用に就いていることが多く、3月のダイヤ改正で対象の運用が少々変更となった上でも続いている。
現在のダイヤでは、上総一ノ宮駅20:31着・21:02発の列車が、平日・土休日共にE235系で運転されることが多いようだ。
15両編成で運転される上総一ノ宮行きの列車は、上総一ノ宮駅の2番線、改札口に直接面していない独立のホームに到着する。2つの改札口へは階段(orエレベーター)を登る必要があり、グリーン車や増結車両から改札へはホーム上でかなりの距離を移動する必要がある。
到着後、上総一ノ宮駅では特急わかしお24号と並ぶ。わかしお24号は勝浦始発だが、上総一ノ宮駅で5両増結する列車となっている。
わかしお24号が出発すると3番線が空き、西口改札外からでも2番線に停車中のE235系を見ることができる。
先発の20:57発各駅停車千葉行きは改札に入り目の前の3番線に到着するが、21:02発快速久里浜行きは通路を渡り2番線に行く必要がある。
先発の千葉行きとの並び。
5分後に上総一ノ宮駅を出発する快速久里浜行きは、先の本納駅で各駅停車を行きを通過追い越しする。
この勝浦始発の各駅停車千葉行きから快速に乗り換える場合には、ホーム間移動をしなくてすむ茂原駅で乗り換える方が楽かもしれない。
久里浜行き発車直前、対面の1番線にはダイヤ改正で運転開始となったばかりのE131系が折り返し勝浦行きとして停車していた。
夜も外房線の一部列車はこのE131系2両編成ワンマンで運転されるが、前後20分ほどの間隔で8両編成の安房鴨川行きが設定されている。