先日、相鉄いずみ野線方面に足を伸ばして列車の撮影などを行った。 4連休初日の7月23日(木祝)から「夏のそうにゃんスタンプラリー2020」が開始されることも踏まえ、あえて今年スタンプが設置されない駅のうち南万騎が原・いずみ中央の2駅を訪れてみた。
相鉄いずみ野線は、平日ラッシュ時など一部時間帯を除けば概ね10分間隔で列車が運転されている。日中は1時間に快速2本・各駅停車4本の割合で運転されており、いずれもいずみ野線内では各駅に停車する。
先ほど南万騎が原駅で見た下り湘南台行きの編成が、しばらくすると折り返し上り横浜行きとして運転される。いずみ野線は本線に比べて短い上に本数も少なく、また車両基地なども無い。その意味で、しばらく沿線に滞在すると同じ編成に出会う、という体験もしやすい・記憶に残りやすい気がする。
先ほどの9701Fの30分後に走った快速湘南台行きを撮影。
新7000系の側面種別表示幕では、下りのいずみ野線方面の列車では下に小さく「いずみ野線」と書かれており、海老名方面の列車と区別できるようになっている。その表示は、いずみ野線内でも特に変わらない。
新7000系3編成は、いま相鉄を走る編成の中だと古い車両であるため、東急直通開始などに向けて置き換えられる可能性が相対的に大きく、また実際にJR直通開始前後で7715F(8両)や7755Fが引退している。種別幕や独特な窓の形などといった様子が見られるのもあと数年以内かもいしれない。
8両編成の列車にも遭遇したので撮影。いずみ中央駅では、短い8両編成の列車は上り下りそれぞれ島式ホームの後方に停車する。
相鉄で8両編成が少なくなり現在は10000系の数編成のみだが、主にいずみ野線方面の各駅停車に充当されていることが多い*1。東急直通開始後は乗り入れ先の都合もあり、8両編成の20000系や他社車両が走る機会も多くなるだろう。
*1:なおこの列車は折り返し快速横浜行きとして運転され、さらに折り返し8両編成の特急海老名行きとなる。
