来月引退となる相鉄新7000系の横浜駅発着シーンを川の向こう側から撮影

先日、「新7000系引退イベント」が11月7日(土)・8日(日)に開催されることが相鉄の公式ホームページにて発表された*1。イベントは時勢の影響もあってか事前応募制で、10/18(日)までに応募する必要がある。

最大6編成在籍していた新7000系だが、昨年より徐々に廃車が開始され、8月にも20000系の新車(20102F)と入れ替わる形で7753Fが引退したばかりであった。残り2編成(7751F、7754F)の動向が気になるところであったが、昨年の7000系引退を踏まえると長くてもイベント直前の11月頭ごろまでに営業運転を終了するものと思われる。

個人的に新7000系の顔は昔から好きであっただけに引退は寂しいものであるが、7000系同様、イベントで送り出される&引退日がある程度明示化される形になったのは一安心である。

7000系の残る2編成は、現在も各種優等列車を含めた様々な運用に就いており、相鉄本線いずみ野線で活躍している。

帷子川沿いを走り横浜駅に到着する相鉄新7000系7751F快速横浜行き(2020/10/2)

帷子川沿いを走り横浜駅に到着する相鉄新7000系7751F快速横浜行き(2020/10/2)

昨日は横浜駅西口の帷子川周辺に出向いた。起点である横浜駅発着は相鉄の中でも間違い無く象徴的な1シーンと言える場所であり、少し離れた位置からではあるが新7000系の折り返しを見ることができた。

横浜駅3番線を発車した相鉄新7000系7751F急行海老名行き(2020/10/2)

横浜駅3番線を発車した相鉄新7000系7751F急行海老名行き(2020/10/2)

日没後に徐々に空が暗くなる中、7751Fは快速として到着し、急行として夕ラッシュに帰途に着く乗客を乗せて海老名方面へと折り返していった。

 

あと1ヶ月、相鉄のいろんな場面で活躍する新7000系を見届けられればと思う。