JR東日本の通勤型車両で新車と言えば「ステンレス+色帯」というイメージがあるが、そんなJR区間に全面ネイビーブルー塗装の相鉄12000系が乗り入れるようになった。前面の顔や内装を含めその車体の珍しさからか、JR新宿-武蔵小杉間では直通開始から1か月以上経った今でも12000系が来るたびに「カッコいいい」などの声が周囲の乗客から漏れているのが聞こえる(※筆者個人の体感・主に夜時間帯の二人以上の集団から)。
そんな相鉄12000系を眺めていると、新車だからなのかピカピカで、やたら車体に光が反射して鏡のように色々なものが映り込んでしまうのが分かる。駅に停車中なら、あらゆる電灯などに加え、ホーム上の乗客や自分自身すら割とハッキリと映り込む。撮影者も撮影場所や写真の用途次第ではかなり気にかかる要素では無いだろうか。