3/14の常磐線の全線運転再開および特急ひたち号仙台直通再開を前に、E657系のうち1編成(K19編成)「つながる常磐線」ラッピングが施された。(※3/15追記:直接確認してはいないが、直通運転再開時にはもう1編成(K14編成)別の「つながる常磐線」ラッピングが施された編成が登場しているようだ。)
昨日、品川駅で偶然見かけたので、各号車ドア付近に施されているラッピングを撮影してみた。
今回復旧する富岡-浪江間を囲うように、あるいは特急運転が再開するいわき以北の区間から、福島県のJヴィレッジから新地にかけてのいくつかの駅にまつわる文化が紹介されている。なおこの区間では、ダイヤ改正後に復活する仙台発着の特急ひたち号は広野、富岡、大野、双葉、浪江、原町、相馬に停車する。
震災から9年。E657系には「浜通り」復興の架け橋としての活躍を期待したい。