8/15(土)の運転を最後に、8/19(水)に正式に離脱・廃車回送が開始された相鉄新7000系の7753F。個人的にも好きな車両、かつ直近半年でもいろんな場所で見た・乗車した車両であるだけに、大変名残惜しいものであった。
先日も7753Fの写真を何枚か掲載したが、本記事では特に「二俣川駅周辺」で撮影した7753Fの写真をもう3枚ほど紹介し、相鉄の日常の一片を担っていた7753Fの姿を振り返っておきたい。
二俣川駅の上りホームは、主に後発の各駅停車が内側・3番線を利用するという形が取られている。特急運転開始以降は特に、海老名始発の特急を待避する海老名始発の各駅停車が3番線に入線するような姿も見られた。上記写真は、海老名始発の各駅停車が本線から3番線へと転線する様子である。
相鉄の特徴の一つとして、「二俣川駅で本線といずみ野線に分岐している」というものが挙げられる。写真は、本線といずみ野線が立体交差する位置を走る、いずみ野線方面へと向かう快速・湘南台行きである。
ちなみにこの反対側が本線の有名撮影地の一つであるが、この時はどちらかというと散歩目的で移動しており特定の車両を狙っていたわけでもなかった(大崎行きが走る日だったが、この近辺では撮影しなかった)。今思うと、偶然ながらもダイナミックに走る7753Fを眺めることができて良かったかもしれない。
最後に、新7000系同士の並びを1枚。
既に残り3編成となっており新7000系同士の並びが発生する機会は少なくなっていたものの(あるいは最大6編成だったので元から珍しいのだが)、たまに見ることができた。残り2編成となった今、新7000系同士の並びはいよいよ貴重になったと言える。
