昔の写真を眺めていて思い出したが、相鉄の快速はデビュー当時は種別表示が緑色であり、いずみ野線方面のみの設定であった。幕車の快速の種別色は、2014年の特急運転開始までに青色に変化しているので、緑幕時代の写真を見つけて懐かしくなった。
本記事は、2008年に快速に乗車した時の簡単な記録である。
横浜駅2番線10:42発の湘南台行きである。車両は、新7000系の中では既に運用を離脱している7713Fであった。
当時の日中は20分サイクルに急行2:快速1:各停2というダイヤパターンで、快速とその直後に横浜を出発する各停が湘南台行きであった。この日は湘南台方面への用事があったが、ちょうど1本で行けてなおかつ早く到着できる快速に乗車することにした*1。
途中星川・鶴ヶ峰の2駅に停車し、二俣川駅に到着。当時はまだ、快速が西谷に停車するようになることも、あるいは特急が登場することすら想像していなかったように思う。JR直通も始まった今から考えると、この時代は特急登場を挟んで「2昔前」と言えるのかもしれない。
二俣川駅は1番線の到着であった。2番線では先着の上で急行海老名行きを先に通した各駅停車大和行きが待っていた。赤塗装の9000系も懐かしい。
その後、いずみ野線内を乗り通して湘南台に着いた。この編成は、折り返し快速横浜行きとして上って行った。
なお先ほども述べたとおり、現在は相鉄快速の色は青色である。ただし3色LEDの車両では、未だに緑色での「快速」表示を見ることも出来る。