※7/21・23追記:当記事を書くにあたり、JR東日本・伊豆急行の7/1発行のプレスリリースを見逃していました。大変申し訳ございません。
連休中などには数本の臨時列車が増発される模様です。
↓最新の発表から、改めて考察し直した記事はこちら↓
臨時列車の運転計画について(JR東日本 2021/7/1)
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210701_ho03.pdf
夏の臨時列車の運転計画について(伊豆急行 2021/7/1)
https://camel3.com/cms/files/izukyu/MASTER/0100/B7oyysHX.pdf
臨時列車の運転計画について(JR東日本 2021/7/20)
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210720_ho01.pdf
夏の臨時列車の運転計画について(伊豆急行 2021/7/20)
https://camel3.com/cms/files/izukyu/MASTER/0100/y7AQOyaf.pdf
2021年5月21日にJR東日本よりプレスリリース「夏の臨時列車の運転と指定席発売計画について」が発表されたが、その中には東北新幹線や、特急踊り子号をはじめとした都心から各方面への在来線特急の臨時列車はほぼ掲載されていなかった。当時、東京都などが緊急事態宣言下であり様子見という側面もあったと思われる。
『鉄道ダイヤ情報7月号』にはプレスリリースに記載されていない在来線特急の臨時列車設定がいくらか記載されており、運転計画自体は裏で設定されているものと思われる。その一方で、各社時刻表7月号にはそれらの記述はなく、実際に7月に入った現段階でも新幹線・主な首都圏発着在来線特急列車の臨時列車の切符発売、そして実際に運転までもが見送られている。→(7/21・23追記)7/1発表のプレスリリースによると、4連休中などに一部の列車の運転が発表され、7/2以降に切符が販売されています。
そして現在、6月21日には一旦解除された東京都への緊急事態宣言も「8月22日まで」を目処に再び発令されそうな状況である。そうなると、今夏の特急踊り子号の臨時列車の設定はいよいよ無いまま終わるのかもしれない。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始、河津桜シーズン等の多客期にのみ設定される枠である「踊り子51〜58号」が運転されないのは元より、土休日はほぼ毎週運転されているタイプの踊り子号(1号、2号、6号、9号、12号)ですら、7月以は運転されておらず「状況」の厳しさが伺える。→多客期に限るものの、1・9・11・12・14号、さらに53・54(・58)号が4連休付近に運転決定。
ただし、サフィール踊り子号の臨時列車(3号・5号・4号)はプレスリリース時点でも掲載されており、8月を中心に運転頻度が普段より多く設定されている。
理由は不明だが、一つ言えるのは全車グリーン車で最大3列シートなので、ソーシャルディスタンスを取りやすい列車であることは確かである。
色々と厳しい状況が続くものの、それでも当面、多くの日は「定期踊り子号+サフィール踊り子号(臨時含む)」の計(5〜)6往復が伊豆方面特急として確保されていくものと思われる。