時勢の影響で今年は首都圏でお花見に適さない状況となり、近所の桜を通りすがりで眺めた程度となった。
しかし今年、スーパービュー踊り子号の乗り納め等も合わせる形で、2月に2回ほど河津桜を見に行っていたのを思い出した。お花見代わりと言っては何だが、この機会に伊豆急行沿線で撮影した桜の写真を、数回に分けて紹介してみたい。
本記事ではまず、2月11日(火祝)に河津駅へ向かう途中で一旦途中下車した「伊豆高原駅」のホームから見える桜の写真を簡単に紹介する。
251系と河津桜の組み合わせは今シーズンで見納めとなってしまった
上りホーム3番線の伊豆急下田寄りには、ホームに溢れるように桜の木が植えられている。3番線、あるいは2番線に停車中の列車と同時に桜を眺めることが可能である。
1号車2階窓に光が反射して河津桜が映っている
伊豆高原駅では、スーパービュー踊り子1号・2号が隣り合うホームに並んで停車する姿も見られた。現在でも昼過ぎにサフィール踊り子3号(or5号)・2号が並ぶが、2番線に普通列車が在線するため、1・3番線と離れた位置に停車している。
また、ホーム3番線と駅舎(やまもプラザ)に囲まれた中庭にも桜の木がある。3番線ホームで電車を待つ間に、あるいは駅舎側からでも桜を楽しむことができる。
特急停車駅の一部に掲示されている看板の「スーパービュー乗車口」案内は、スーパービュー踊り子号引退直後の時点ではまだ取り外されていなかった。来春の河津桜シーズンまでにはさすがに取り外されているのであろうか。
