横須賀・総武快速線のE235系営業運転が来月12月21日(月)と発表された*1。春のダイヤ改正等は待たずに、年末からいよいよE217系からの置き換えが始まることになる。
E235系は既に半年間ほど試運転が行われており、車両基地に留置されている姿や試運転が見られる機会も多くなってきた。それがいよいよ、来月には営業列車として運転される姿を見ることになる。
先述のプレスリリースによると、 E235系が今年度内は全51編成(4両は46編成)中11両・4両共に8編成ずつが投入されるこということである。E235系が最初どのような形で運用されるのかは定かではないが、運行予定区間自体は現在のE217系と同じであり、横須賀線側は久里浜から総武線側は千葉県内の分岐各路線で早速見られる可能性もある。
錦糸町駅横の留置線には、日中でも(主に11両編成の?)E217系が複数編成留置されている。ここにE235系が留置されるような日も近いのだろうか。
また逗子駅の先の留置線には、主に4両編成が複数本留置されている。E235系が15両で運転かつ久里浜方面まで入線する場合には、付属4編成がこの付近に留置される可能性もある。徐々にE235系の比率が高まり、あるいはその様子を京急逗子線の列車から眺めることができる日も、徐々に迫っていると言える。
*1:横須賀・総武快速線E235系営業運転開始について(2020/11/12 JR東日本横浜支社)