東京メトロ銀座線渋谷駅の旧ホームが2019年12月27日で最終日を迎え、12/28-1/2に集中工事が行われ、そして2020年1月3日に新ホームの使用開始となった。
本記事では、銀座線ホームおよび渋谷駅各所の銀座線乗り場案内などについて、旧ホーム時代・(工事期間中)・新ホーム時代の比較を写真で行いたい。
旧乗車改札付近
JR山手線改札内
銀座線の案内が隠され、また奥の看板でも銀座線の案内方向が変更となっている。
玉川改札から旧銀座線乗車ホーム方面への階段
階段上方面の案内が削除され、また既存の銀座線案内も矢印の方向が変わっている。
まず銀座線改札方面への案内が撤去され、その後に工事期間中の終日運休のお知らせが剥がされている。
旧乗車ホーム改札前
工事期間中には既に改札機が撤去され、改札である旨の案内が無くなっている。新ホーム運用後は、改札付近全体が壁で覆われている。
旧定期券売り場
12/27で営業を終了した東京メトロ定期券売り場。工事期間中でも12/30時点ではカレンダーが稼働していたが、新ホーム営業開始時点ではそのカレンダーも停止した。
旧降車改札付近
車庫方面
現在でも、片方のホーム(2番線)から入庫できるようになっている。
東急百貨店を見上げる
東急百貨店方面改札
旧到着ホームだった箇所は、改札が撤去され、新ホーム方面への通路となっている。概ね3分間隔で銀座線で新ホーム到着した乗客の波が押し寄せている。
副都心線の案内は依然として為されているが、改札にまつわる文言が削除されている。
JR中央改札から銀座線乗車ホームへの移動は、この場所を経由すればかなり分かりやすくなった。
工事期間中には、工事についてのVTRや工事中の駅構内生中継の画面が設置されていた箇所である。
新改札(明治通り方面改札)
新ホーム営業開始後は、各種ネオンが光り始めている。
まとめ
以上、新旧銀座線渋谷駅の比較を行った。既存施設の多くを活かしながらも短期間でホーム切り替えが行われたことが、各地点の様子の変化からもよく分かる。
なお今回の写真は、あくまでも旧ホーム終了間際〜工事期間中のある1日〜新ホーム使用開始直後の期間に撮影したものであり、それ以前、あるいは今後の銀座線ホーム・周辺施設とは異なる場合があるのでご了承願いたい。